「サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙」にトップインタビュー掲載のお知らせ

2016年4月27日

 

4月8日付「サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙」の日本企業特集に、トップインタビューが掲載されましたのお知らせ致します。

※サウスチャイナモーニングポスト ・・1903年創刊、アジア各国の経営者、ビジネスエグゼクティブ等に幅広く購読されている伝統ある日刊英字新聞です。

(翻訳文)
ロンシールの塩ビ素材が地域の建築や産業の発展へ貢献します

ポリ塩化ビニル(PVC)は、耐久性に優れる樹脂であることから、幅広い用途で使われており、建築分野でも革命をもたらしました。
ポリ塩化ビニル(PVC)は汎用性の高いポリマーであり、その高い柔軟性、耐候性、及び耐衝撃性により、建築資材として理想的な材料でした。

数百億ドル規模のアジア・太平洋地域の建材市場は、2018年までに810億ドルに達すると予測されています。
日本では、PVC製品の先駆者であるロンシールが、80年以上にわたり、汎用樹脂の成長をもたらしました。
ロンシールが日本で初めてポリ塩化ビニルの加工に成功したのは1947年に遡ります。

今日、ロンシールは、交通産業、航空宇宙産業、そしてITなど、多様な産業に向けてPVCシートを製造、販売しています。
ロンシールは、頭上の屋上から足元の床材まで、カスタムメイドも含めて、防滑性床材シート、防水シート、壁装材、産業資材用途の塩ビフィルムなどの、プラスチック製品群があります。

「我々の成功の鍵は単純です。安定した品質と優れた品質管理。それらが競合他社と我々に違いを生み出すのです。」と、代表取締役の門脇進氏は語る。
「顧客ニーズの理解と製品の差別化もまた重要です。」ロンシールの主要製品は、企業姿勢である研究開発と環境配慮を重要視しています。

アジア太平洋地域にまたがるインフラ投資の増加を見込み、ロンシールは次の5年間で、
海外販売率を総売上の30%以上にまで成長させることを目指します。

ロンシール製品の中には、防滑性床材や材料から発生する揮発性有機化合物の低減技術に加え、
1時間以内に表面に付着したウイルスの99 %を無力化させる、抗ウイルス特性のある製品があります。

アジア太平洋地域へのインフラ投資の増加を見込み、ロンシールは次の5年間で、海外販売率を総売上の30 %以上にまで成長させることを目指しています。
ロンシールは中国本土、及び東南アジア地域で、信頼できる代理店を求めています。ロンシールは中国で30年間ビジネスを行ってきました。

「我々の最も重要なミッションは、海外ビジネスの発展です。」と門脇氏は言う。
「我々は現在、航空機、電車、バスなどの輸送機向けの床材を製造しています。輸送機産業は拡大しており、特に中国の成長が著しい。
そして我々は、世界中のお客様と共に、当社の長い実績を中国本土に展開することができるのです。」