この製品情報は2022年03月18日からの情報となります

耐動荷重シート パワーSRG

汎用エポキシ系塗り床材と同等の耐動荷重性能、耐クラック性にもすぐれるビニル床シートです。
ロンリウムSRGの約1.5倍の耐動荷重性能を持つ、半硬質タイプのガラス繊維強化ビニル床シートです。

srg 超耐動荷重性ビニル床シートの施工イメージ

カラーバリエーションクリックすると別ウィンドウで開きます。

特 長

  • スピーディーな施工が可能、接着剤塗布、床材張付けだけの工数

当社従来品比で約150%アップ、国内シートでNo.1の耐動荷重性

【試験方法】
JIS A 1454「高分子系張り床材試験方法」のキャスター性試験A法A-2法に準拠した試験方法です。
写真の軌跡は、車輪の軌跡(スウィブル軌跡)を描き、車輪が床材表面の6箇所で反転します。
荷重:2,000N(約200㎏)、車輪:スチール製(幅50㎜、直径110㎜)、下地:繊維強化セメント版(厚さ10㎜)
試験体:床材を繊維強化セメント版に接着剤ロンセメントパワーエポで床材を張りつけ、試験体とする。
評価:24時間試験を行ない、時間内に床材の剥がれ又は、膨れが生じた場合は試験を中止し、発生した時間を記録しました。

すぐれた耐クラック性

【試験方法】
JIS A 6013「改質アスファルトルーフィングシート」7.11(耐疲労性試験)に準拠。 条件:目地の伸縮幅1㎜、伸縮速度1回/20秒、伸縮サイクル=1,000サイクル

エポキシ系塗り床材は1サイクルで破断しましたが、耐動荷重シートは、1,000サイクルでも破断は発生しませんでした。

製品特性レーダーチャート

主な用途

【建物】
工場施設、医療福祉施設、文教施設、その他
【部位】
薬品工場、食品工場等の研究施設、手術室、講堂、多目的ルーム、変電所、精密機械組立工場、手術室など

工法

一般工法 耐水工法
下地 1コンクリート・モルタル下地1コンクリート・モルタル下地
接着剤

接着剤一覧

1ロンセメントパワーエポ(受注生産品)1ロンセメントパワーエポ(受注生産品)
目地 専用溶接棒による溶接工法 専用溶接棒による溶接工法

※立上り部 壁面立上り プルーフセメントNR
※下地の選択・施工については十分な注意が必要です。「施工要領書」および「技術資料」をご参照ください。
※下地には十分な強度が必要です。粉立ちや表面強度が弱い場合にはプライマーなどによる下地補強が必要です。
※セルフレベリング材下地は圧縮強度が弱く、下地として適しません。
※一般ビニル床材と比較して硬い構造です。巻き癖が付いてしまった場合は、シートを広げて養生期間をおき、下地になじませてから施工してください。冬期施工や低温環境下で施工する場合は、シート全体をバーナー等で暖め、シートを柔らかくしてから施工してください。詳しくは「施工要領書」をご参照ください。
※指定接着剤に記載してある事項を守って、施工してください。
※床シートを張り付けた後、空気を逃がしながら、加圧ローラー等を用いて接着剤のくし目をつぶすように入念に圧着を行なってください。
※溶接目地の部分は必ずVまたはUカットを行ない、溶接棒による熱風溶接を行なってください。溶接は接着剤が完全に硬化した後、行なってください。
※チョークリールを使用する場合は白色をお使いください。

●ロンセメントパワーエポは受注生産品です。納期/2週間、5缶(18kgセット)以上。弊社営業担当者にお問い合わせください。

規格

一般名称 複層ビニル床シートFS(JIS A 5705)
寸法 2.0mm(厚さ)×1,820mm(幅)×9m(長さ)
色数 1
梱包 9m/巻
重量 2.9kg/㎡、47kg/巻

補足画像

標準材料価格

2.0mm厚さ
受注生産品
4,900 円/㎡ 8,920 円/メートル

受注条件:納期/2週間、300㎡以上
ご注文の際には弊社営業担当者に確認をお願いいたします。

※表示価格には消費税および施工費は含まれておりません。

注意とお願い

●工場、倉庫などに施工されたパワーSRGの上をフォークリフトで走行する場合、急発進・急停止すると表面に黒くタイヤ跡が残ることがあります。
●施工の際は、接着剤が硬化するまで2〜4日間の養生期間が必要です。この間の使用は避けてください。 改修工事等で養生期間がとれない場合は、養生板をご使用ください。