この製品情報は2021年05月10日からの情報となります

耐動荷重CDリウム・耐動荷重CDリウムR

ロンリウムSRGとCDリウムのそれぞれの特長を合わせ持った床材。耐動荷重性能と導電性能にすぐれたビニル床シートです。

特 長

  • CDリウムに耐動荷重性能を付加
  • RoHS2指令対象物質不使用、IEC規格に対応できるRシリーズをラインナップ

製品特性レーダーチャート

電気特性

EC両面テープの貼り付け

割り付け方法に従ってシートの割り付けを行なった後、ジョイント部分へEC両面テープを貼り付けます。
①下地の粉立ち、ゴミ、塵埃等を再度確認・清掃し、テープを貼り付けます。
②EC両面テープの間隔は、3m以内とします。
③シートのジョイント部分には必ずテープを貼り付け、シート同士がすべて連結するようにします。
④テープとテープの間隔が3mを越えた場合には、中間部分にテープを貼り付けるようにします。
⑤離剥紙は、接着剤塗布後に剥がしてください。

主な用途

【部位】
ICR、半導体・精密機械組立工場、化学実験室、無菌室、データ処理室など
※手術室には材料特性・施工上の理由でご使用いただけません。

工法

一般工法 耐水工法
下地 1コンクリート・モルタル下地1コンクリート・モルタル下地
接着剤

接着剤一覧

1ロンセメントUL・ロンセメントパワーエポ(受注生産品)
+EC両面テープ(シートのジョイント部約3m間隔)
1ロンセメントUL・ロンセメントパワーエポ(受注生産品)
+EC両面テープ(シートのジョイント部約3m間隔)
目地 専用溶接棒による溶接工法 専用溶接棒による溶接工法
アース板 1アース板を設置
※接着剤
アース板とシート:EC両面テープ
アース板と下地:ロンセメントUL・ロンセメントパワーエポ(受注生産品)
1アース板を設置
※接着剤
アース板とシート:EC両面テープ
アース板と下地:ロンセメントUL・ロンセメントパワーエポ(受注生産品)

※耐動荷重CDリウムのジョイント部およびアース板と耐動荷重CDリウムの接着は必ずEC両面テープを使用してください。
※下地には十分な強度が必要です。粉立ちのある場合や、表面強度が弱い場合には、下地処理材(プライマー)による補強が必要です。
※セルフレベリング材下地は圧縮強度が弱く、下地として適しません。
※製品の性質上、低温で若干硬くなりますので、冬期などの低温時には、室内を暖めて仮敷きするなどの配慮をしてください。
※専用溶接棒φ3.6mm×50m巻。
※チョークリールを使用する場合は、白色をお使いください。
※シートと下地の接着剤と、アース板と下地の接着剤は、同じ物をご使用ください。


●ロンセメントパワーエポは受注生産品です。納期/2週間、5缶(18kgセット)以上。弊社営業担当者にお問い合わせください。

規格

一般名称 複層ビニル床シートFS(JIS A 5705)
寸法 2.0mm(厚さ)×1,820mm(幅)×9m(長さ)
色数 5
梱包 9m/巻
重量 3.1kg/㎡、51kg/巻、3.1kg/㎡、50kg/巻(耐動荷重CDリウムR)

補足画像

標準材料価格

標準材料価格【耐動加重CDリウム】
2.0mm厚さ
受注生産品
8,700 円/㎡ 15,830 円/メートル
標準材料価格【耐動過重CDリウムR】
2.0mm厚さ
受注生産品
8,900 円/㎡ 16,200 円/メートル

受注条件:納期/2週間
ご注文の際には弊社営業担当者に確認をお願いたします。
※表示価格には消費税および施工費は含まれておりません。

注意とお願い

●ハンドリフター等でキャスター径が小さい場合は、接地荷重に注意してください。
●工場、倉庫などに施工された耐動荷重CDリウムの上をフォークリフトで走行する場合、急発進・急停止すると表面に黒くタイヤ跡が残ることがあります。
●施工の際は、接着剤が硬化するまで2〜4日間の養生期間が必要です。この間の使用は避けてください。 改修工事等で養生期間がとれない場合は、養生板をご使用ください。